Inkscape起動時に不満だったことを修正しました


①Inkscapeを起動した時、ウィンドウサイズが大きくて(画面いっぱいになる)困っていました。

また、

②戻るボタンや、コピー&貼り付けボタンが画面の右側にあるので上側に移した方がやりやすいと思います。
 (コマンドバーのことです。)

③Inkscapeのキャンバスのサイズと向きは、デフォルトでは「A4_縦向き」になっています。


b+2.jpg
このままでは使いづらかったので、設定を変更しました。


そのやり方を書いておきます。


①の、起動時に「ウィンドウを画面いっぱいのサイズ」で表示させない方法は、

メニューから「編集(E)」→「Inkscapeの設定(R)(Shift+Ctrl+P)」を選択します。
b-1.jpg
次に、「インターフェイス」の「+」をクリックし「ウインドウ」をクリックすると、右側に「ウインドウ」の設定画面が表示されるので、「ウインドウの位置とサイズの記憶」の中の「最後のウィンドウの位置とサイズを保存する」を選択します。
b-2+.jpg
すると、次回からは「前回の終了時」の状態でウインドウが表示されます。


②の「コマンドバー」を画面の上側に移す方法は、
メニューバーの「表示」→「ワイド」に付いてるチェックを「デフォルト」か「カスタム」に変更すれば、上側に配置が変わります。
c-1.jpg


c-2.jpg


③のキャンバスのサイズと向きの変更方法は、

メニューから「ファイル(F)」→「ドキュメントのプロパティ(D)(Shift+Ctrl+D)」をクリックします。
6.jpg
「ドキュメントのプロパティ」→「ページ」タブの「ページサイズ」を見ると「A4 210.0×297.0mm」になっています。
ここで、任意のサイズに変更できるようです。
今回はこのままにして、「ページサイズ」下の「方向:」の右横にある、「縦」にチェックが付いていたので、「横」にチェックを入れました。
すると「キャンバスの向き」が縦向きから横向きに変わりました。
8+.jpg


これで、向きは変更できましたが「キャンバスの表示」が小さいので、これも改善したいと思います。
拡大縮小だから「+と-」ボタンかなと思い、+を押してみたらその通りでした。
9.jpg
丁度良い大きさに調整して完了です。

これで、設定は終わったのですが、このままプログラムを閉じてしまうと、設定の変更記録が消えてしまいます。
何か名前を付けて保存すれば、以降はそのファイルを開くたびに同じ設定で起動できます。
新規ドキュメント1.jpg
とりあえず、「インクスケープ」と言う名前にして「インクスケープ.svg」ファイルをマイドキュメントに保存しました。

そして、保存したファイルの上で右クリックしてショートカットを作り、デスクトップに貼り付けました。

次回起動する時は、このショートカットをダブルクリックすれば「設定通りのInkscape」が起動します。

このようにして、自分の目的によってサイズや向きの違う設定ファイルを作っておけばショートカットをダブルクリックするだけで直ぐに実行できるので、便利だと思います。


ただ、この方法は設定したファイルで起動した時だけなので、普通に起動するとデフォルトの「A4_縦向き」のサイズになります。

そこで、デフォルトでも任意の設定で毎回起動出来ないかと調べたら、「default.ja.svg」と言うファイルを設定後に上書き保存すれば大丈夫な事がわかりました。

ファイルの場所は、私のWindows10パソコンでは C:\Program Files\Inkscape\share\templatesにあります。

Inkscapeのショートカットを右クリック
1.jpg
→プロパティ→ファイルの場所を開く
2.jpg
→でInkscapeのシステムフォルダを表示します。
3.jpg
(Cドライブから、ダブルクリックして→Program Files→Inkscapeと辿って行っても同じです。)

その中のshareフォルダをダブルクリックし、更にその中のtemplatesフォルダをダブルクリックすると、「default.ja.svg」ファイルに辿り着きます。
4.jpg
この、default.ja.svgをダブルクリックしてInkscapeを起動します。

そして、上記の方法で設定し上書き保存します。
10.jpg


これで、次回以降は自分用に設定したInkscapeがデフォルトで起動するようになります。
















この記事へのコメント

スポンサーリンク